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外反母趾とは?

 
  2019/05/25
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外反母趾は足の親指が人差し指のほうへ曲がり、親指の付け根の関節の飛び出したところに疼痛が生じます。さらにその部分が靴を履いた時に当たると炎症を起こしてしまうと靴を履いていなくても痛みを生じるようになります。

原因として多いのは、履物の先の幅が狭い履物(つま先が細くなっているもの)をはくことによって親指の付け根から指先にかけて圧迫された状態になり、それが続くと変形してしまいます。さらにヒールの高い靴の場合は、指の付け根にかかる負荷が増えるので変形を助長してしまいます。

また、足のアーチも外反母趾に大きく関係しています。足のアーチは3つに分けられます。

内側縦アーチ(一般的に言われる土踏まずの部分)

外側縦アーチ(土踏まずとは反対側の小指側の部分)

横アーチ  (足のつま先を正面にしてみた時のアーチ)

足のアーチが崩れる原因には筋力の低下、歪みやバランスの崩れなども原因になります。デスクワークなどが多く足の筋肉や足の指などを使う機会が減っている状況であれば、要注意です。外反母趾だけでなく、足のアーチの崩れは全身の歪みや重心や姿勢の変化などにも直結してきますので早めに対処しておきたいところです。それを放置しておくと足の問題だけでなく、スポーツであればパフォーマンスが落ちますし、日常生活でも違和感を覚え始め最終的に腰痛や肩こり、膝の痛みなどの痛みに繋がります。

また、浮き指になっている方も要注意です。靴のサイズが合わなかったり、先の細い靴などを履いていて足の指を使う機会が少ない場合、浮き指という状態になりやすくなります。浮き指とは真っすぐ立っている状態で足の指が浮いている状態のことを指します。この状態のどこがいけないのかというと、足の指が浮いているということは地面に接地している面積が小さくなるので、バランスを崩しやすくなり、重心の位置が移動して、それに伴って姿勢が崩れたりして様々な症状を引き起こします。また浮いている状態なので指をうまく使うことが出来ないので当然アーチも崩れてきて外反母趾だけでなく様々な症状のきっかけを作ってしまいます。足のアーチや浮き指は施術やエクササイズである程度改善する部分もあるので、少しでもあれ?と思われたり、変形しているのかな?と思う方は、是非お早めにご相談ください。

外反母指でお困りの方に少しでもお役に立てればうれしいです。

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