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手根管症候群とは?

 
  2019/03/01
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手根管症候群とは?

 

手首の近くにある手根管(神経が通るためのトンネル)が圧迫されて起きる症状です。このトンネルは神経も通しますが、指を動かすための腱も9本通っています。

手根管には正中神経という神経が通っていて、この正中神経は手の平の親指~薬指までの感覚の神経なので、症状は親指から薬指にかけて痛みや痺れが出ます。

しかし親指から薬指まで全てに症状が出るかというとそれは人によって異なります。

ひどくなってくると親指の筋肉が萎縮してOKサイン(親指と人差し指で作る丸)ができなくなったり、細かいものがつまめなくなったりします。急性期は明け方に強い傾向があります。

 

原因はハッキリとわからないことも多いですが、妊娠・出産や更年期の女性や骨折等のケガや使い過ぎ、透析をしている方に多いようです。

ホルモンによる症状はホルモンが乱れることによって滑膜性の腱鞘がむくんで手根管(トンネル)の内圧が上がって神経が圧迫されて起こると言われています。

使い過ぎやケガなどでも同じように腱鞘がむくんで圧迫されて症状が出ます。

ホルモンの影響やむくみで考えると自律神経の乱れなども関係してきます。自律神経が乱れると血流にも影響を与えるので、むくみを発生・助長したりして症状を出します。

骨盤の歪みなども影響していきます。

なぜ骨盤?と思われる方も多いかもしれませんが、骨盤が歪むとその上の脊柱も歪んできます。

そうなると姿勢も乱れてきて胸周りの筋肉が硬くなり肩甲骨や肩・首の動きが悪くなります。

肩や肩甲骨の周りには、肘や手先につながる血管や神経も通っているので血流に大きな影響を与えます。

すると手根管症候群でない場合でも痛みや冷えなどを感じたりもしてきます。

当院では手根管症候群でお困りの方には、手先だけでなく、姿勢や骨盤などからもアプローチをしていき、少しでも多くの手根管症候群でお困りの方のお力になりたいと思っています。

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