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足底筋膜炎とは?

 
  2019/05/25
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足底筋膜炎とは?

足の裏は足底筋膜という膜で覆われています。

その膜が炎症を起こすことを足底筋膜炎と言います。

地面に足をついたときや歩行時に痛みが出て日常生活にも支障が出ることが多いです。

よく、テーピングや靴のインソールを変えたり、サポーターを使うことによって症状を軽減させることは出来ますが、足底筋膜炎自体を改善させているわけではありません。

一般的には、使い過ぎや偏平足などが原因ではないかと言われたりします。

確かにそういったことが原因でなる場合もありますが、特に運動していなくても足底筋膜炎になってしまうケースがあります。

結論から言うと足底部への血流が足りない場合に起きやすいです。

基本的に足底に限らず、体の中で血流が足りていない部分があれば、発痛物質が放出されてそれが痛みとして脳に伝わります。

それが痛みの正体になるのです。

血液は栄養だけでなく酸素など様々なものを運搬しているので、血流が悪いということはそれらの必要なものが不足している状態なので、体にとっては死活問題になるため、痛みという危険信号で知らせているのです。

では、足底筋膜炎のケースではどういったことが血流不足につながるのか考えてみましょう。

まず、デスクワークなど長時間の同じ姿勢が長い場合です。

こういった場合には、足はずっと動かさずに一番地面に近い場所にあります。

普段、足の血流は筋肉の活動によってポンプの作用によって血液を上に運んでいますが、じっとしている間は筋肉の活動が十分におきないため血液がうまく循環しなくなります。

腰や股関節がうまく機能していなかったり、固まっていても血流が悪くなります。

本来、腰や股関節などがしっかり機能していて初めてスムーズな歩行が可能となります。

本来の歩行とは慣性の法則や振り子の原理を利用して歩いている部分があるのですが、そこの部分がなくなると、歩幅が小さくなったり、つまずきやすくなったりしてきます。

それだけでなく、股関節の動きが悪くなったり、歪みが生じていると足関節の動き自体も悪くなってきます。

その結果として足底筋膜に負担がかかり、炎症が起きやすい状態になってしまいます。

さらに理想的な歩行が崩れてしまうと、その部分を足の筋力を使って歩行を行うので、いつも以上に疲れてしまい、不必要な負担がかかってしまいます。

そうなると足底だけにとどまらず足首や膝、股関節、腰にも負担が来てしまいそれらにも症状が出ることがあります。

上半身においても姿勢の崩れや重心の位置が大きくずれていたりすると、片方に大きな負担がかかり、そこから下半身への負担の増大や歪みが生じてきます。

また自律神経の乱れによっても血流が大きく変わることがあります。

自律神経は交感神経と副交感神経の2つがあり、互いに調節しあっています。

交感神経がストレスによって緊張してくると血管が収縮、血流障害などにつながります。

当院では、足底筋膜炎でも足底だけでなく、足から頭までなにが原因なのかをしっかりと見させていただいて症状を出す根本の部分から施術していきます。

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