【膝痛】

 
  2018/04/17

 

膝痛は、膝関節周囲の筋肉が緊張することで、膝関節が可動不全を起こし痛みを発症します。
多くの膝痛の原因は、次のようなものがあります。
老化(加齢)、肥満、スポーツ障害、偏平足、O脚、外反母趾、重労働(職業)、半月板の損傷、靭帯の損傷、骨折後の変形、関節軟骨の変形など。
無理な力が加わることによる軟骨のすり減り、半月板や靭帯の損傷、筋力が衰えることによるO脚X脚、それらの原因により変形や傷みが引き起こされるのです。
整形外科を受診する際は、炎症を起こしている急性の膝痛の場合がほとんどで、整骨院は慢性的な膝痛に悩む方が圧倒的に多く見られます。

≪膝痛はどんなもの?≫

変形性膝関節症・・・40歳以上の中高年に多く、圧倒的に女性の方が多い膝痛が変形性膝関節症です。進行性があるのが特徴で、急にひどくなるものではなく何年もかけて徐々に進行していくきます。

変形性膝関節症の症状には、軟骨のすり減りや変形度合いで、4段階に分類することが出来ます。

前期
ステージ1
変形性膝関節症の前触れになっていて、正座をしたら違和感やこわばりを感じるところから始まります。人によってはだるさを感じることもありますが、痛みはほとんどないのが特徴です。
このとき膝の関節の軟膏は変形が少なく、まだクッション性があります。
初期
ステージ2
正座の動作をするときに痛みを感じるようになります。しかし、正座をしている間は痛みがないのが特徴です。歩き出し、走り出しのように、動作のはじめに痛みが起こります。
軟骨は弾力が減り、クッション性が低下している状態です。
レントゲンでは、関節の隙間が狭く写り、骨の変形も見られます。
進行期
ステージ3
動作のはじめだけではなく、動作の最中にも痛むようになります。足を伸ばすと痛みが和らぎます。
このとき軟骨はすリ減り、骨の刺も見られるようになります。
関節の隙間がステージ2よりも狭くなり状態が悪化、典型的な変形性膝関節症となります。
末期
ステージ4
正座をすることはおろか、時には曲げることも困難になり、常に膝が痛い状態になります。安静にしていても痛みを感じ、膝を動かすことが出来ません
骨の変形も進み、関節の隙間がほとんどなくなってしまいす。人によってはレントゲンで見たときに、大腿骨と脛骨が触れているようにも見えます。

膝の痛みによっては膝自身の問題ではなく、臀部の問題から足首に動きの制限がかかり、そこを補うために膝に負担がかかる場合もあります。
変形性膝関節症で膝に痛みがある場合も同様で、膝にかかる負担を減らしていくというのが大前提になってきます。
そしてその中でも重要なのが臀部・股関節・骨盤や足首の調整です。膝が痛いのを我慢していると変形が進んだり、崩れた姿勢から腰にも痛みがでるというような状態にもなってしまいます。
膝は変形してしまうと変形自体は戻らないので、早めの治療・治療の継続が重要です。
変形性膝関節症は進行性で痛みが強くなりやすく、骨粗鬆症や筋力の低下を招きます。それに伴って運動量が減少し、体重が増加、運動機能の深刻な低下を引き起こすため、早めの対策が必要となります。
また外傷の既往歴のある方は変形性膝関節症のリスクが3倍になると言われているので、特に注意が必要です。
生活の質を高めるためにも、しっかりとケアしていきましょう。

骨盤や背骨の歪みから膝痛を引き起こす場合
腰椎のズレにより筋肉を支えている膝の動きが悪くなってしまう場合や、腰の痛みをかばうために膝に負担がかかり膝痛につながる場合もあります。

≪膝痛の進行≫

①膝の違和感
②膝のこわばり
③膝の可動域減少
④膝の痛み
⑤膝に水が溜まる
⑥関節の変形

≪膝痛時の膝関節への負担≫

膝痛が起きるときの、動作と膝関節への負担は次のようになります。
◎平地を歩いている時・・・体重の約3倍
◎ランニング時・・・体重の約10倍
◎階段の昇降時・・・体重の約7倍

体重によっても膝への負担が大きく変化します。
1kg体重が増加すると、膝への負担は3kg増えます。
膝痛時に平坦な場所を歩く:体重の約3倍×3kg体重増加=膝に9kgの負担
膝の痛みを緩和するためには少しの減量でもとても効果的です。

ただ、一般的に45歳頃から筋肉量が低下します。特に落ちやすいのが脚の筋肉で、太ももの筋肉量の低下は膝への負担を増加させます。膝痛を緩和させるために減量する場合は、体脂肪を落としながら筋肉を付ける事が大切なポイントです。

≪食事・栄養素≫

筋肉と骨の材料が十分に摂れる食事、栄養素を意識することも大切です。
減量中の食事は脂肪を減らして、バランス良く栄養を摂ることが重要です。

特に体をつくるタンパク質が不足すると筋肉量が減って膝への負担が大きくなってしまいます。肉や魚、大豆などを積極的に摂りましょう。また骨の材料となるカルシウムも不足しがちなので、牛乳や乳製品、小魚などをしっかり摂取することが大切です。

膝にいいと言われている栄養素
ヒアルロン酸・・・軟骨を構成する主成分
グルコサミン・・・軟骨を再生・修復する成分
コンドロイチン・・・グルコサミンから生成され軟骨に水分を保つ成分
これらは膝の構造を元に戻そうとする栄養素です。すぐには改善が難しいので、継続して摂取することが大切です。

≪膝に水がたまるのはなぜ?≫

膝に水がたまる症状を、関節水腫といいます。
膝の関節包の中は関節液(滑液)で満たされています。
身体の歪みなどで偏った部分に力が加わり続けると、関節液に傷ができてしまいます。これらの原因により、関節液が増え過ぎてしまいます。
健康な人の膝は、古い関節液が自然にリンパ管の中へと吸収され、関節包の中の滑液の量を一定に保ちます。ところがあまりに関節液が分泌されると、リンパの循環が追い付かない状態となり、関節包にたまっていきます。
これが膝に水がたまる仕組みです。

膝に水がたまると痛みを感じるようになり、次第に赤く腫れ、熱を持った状態へと悪化していきます。

エビス整骨院では、原因が構造異常(形が悪い・変形している)ではなく機能異常にある場合、関節を動かしにくくしている筋肉の緊張を緩め、他の関節に負担をかけないように可動域を改善し、身体の歪みを整えて行きます。
膝痛にお悩みの方は、一度ご相談ください。

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