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頭痛

 
  2022/04/09
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頭痛について

日本人は15歳以上の3人に1人は頭痛持ちで、3,000万人以上の方が悩んでおられます。

大きく分けて、一次性頭痛(頭痛を引き起こす原因となるような病気がないのに起こる頭痛)、二次性頭痛(脳の病気などの何らかの病気に伴って引き起こされる頭痛)に分けられます。

一次性頭痛

・緊張型頭痛・・・交感神経 こちらは当院での治療も可能です!

緊張型頭痛は頭の周りや首や肩の筋肉が緊張して起こります(交感神経)。緊張して血流が悪くなり、老廃物(乳酸・ピルビン酸等)の蓄積し、その周囲の神経などが刺激されて起きます。

頭全体が締め付けられるような鈍痛です。首こり、首の痛みを伴うことが多いです。ふらつきやめまい、倦怠感を伴うこともあります。

長時間の同じ姿勢や目の疲れなどによって誘発されます。

また、人間関係や精神的なストレスによって起こる場合もあります。数時間から一週間続くこともあります。

緊張性頭痛の原因

・不良姿勢・同姿勢維持などの筋への負担。

・「有害な刺激」をうけての、筋の持続的な収縮。

*有害刺激:眼精疲労・光・音・ストレス・不安や精神的・痛み等

⇒感覚神経の大頭神経、大耳介神経、小耳介神経を圧迫し、後頭部、側頭部、頭頂部の痛みを誘発します。

緊張性頭痛の痛みとは?

   ↓

発生した痛み自体がストレスや有害な刺激となる(大脳で痛みを感じる)

  ↓

さらに筋肉を収縮させる。(反射的に運動神経が興奮し筋緊張を増大させる

  ↓

交感神経が活性する。 ⇒ 副腎よりカテコールアミン分泌

       ↘    ↙

         血管収縮

          ↓ 

     筋への血流量低下(局所の欠血)

          ↓

      細胞組織の酸素欠乏

          ↓

    嫌気性代謝により発痛物質を生成

          ↓

       痛み・頭痛を誘発

          ↓

ストレス・自律神経への影響・心因的不安要素

*筋緊張性頭痛は痛みの悪循環が起こりやすい・負のスパイラルに陥りやすい

緊張性頭痛の治療

緊張性頭痛に関係している筋肉(下頭斜筋、上頭斜筋、大後頭神経、大後頭直近、小後頭直筋)にアプローチして行きます。

肩こりの原因となる肩関節のROMの改善 ⇒ 僧帽筋 ⇒ 肩甲上腕関節 ⇒ 大胸筋 ⇒ 前鋸筋 ⇒ 菱形筋 

脊椎 ⇒ 大椎 ⇒ 僧帽筋 ⇒ 胸鎖乳突筋 ⇒ 後頭下部 ⇒ 頭部筋膜 ⇒ 耳管

*大椎ツボ・・・第七頸椎と第一胸椎の棘突起の間にあるツボ

リラクゼーション⇒副交感神経に働きかけ、睡眠の質が上がったり、自己回復能力を上げたりすことを目的とした施術。(循環の改善)

矯正⇒体を正常な状態に近づけて戻していくこと。歪みから体の中の循環の悪くなった通り道を改善させる。(循環の改善)

矯正・整体で血液の通り道を良くしてから、リラクゼーションで循環を上げるが効率のいい治療の流れになります。

・片頭痛・・・副交感神経

片頭痛は脳の血管が拡がって、周囲の神経(三叉神経)を刺激して、その結果発生する炎症物質などによって起こると言われています(副交感神経)。

また、心身のストレスから解放されて急に血管が拡張して起こる場合もあり、週末、休日に起きたりします。

他には、寝すぎや寝不足、女性ホルモンの変動、空腹や疲労、光や音の刺激、気圧や温度の変化、食べたものなどが影響してきます。

食べ物系でよく言われるのがワインやチーズ、チョコレートなどです。

脈打つような痛みで吐き気を伴ったりします。

頭の片側だけでなく両側に出ることもあります。ヒトによっては日常生活に支障がでることもある頭痛です。

月に1~2回、多いときには週に2~3回発作的に強い頭痛が起こります。

・群発頭痛

決まった時期に起きる頭痛。かなり激しい痛みが特徴。

目の奥にえぐるような痛みが起きて数十分から数時間続き、涙が出たり、充血したりすることもある。症状が日に数回毎日出現し、1~2か月続きます。

夜中や明け方に起こることが多く、原因もハッキリしていないが、頭の血管が過度に拡張することが要因とされている。

また症状が起きている時期にはお酒などは控えたほうが良いです。

二次性頭痛

・命に関わる頭痛

危険な頭痛 突然の強烈な痛みや徐々に増強する痛み、手足の麻痺や言葉のもつれ、発熱を伴う頭痛など経験したことのない頭痛などです。

そのような場合にはすぐに病院を受診してください。

危険な頭痛の代表的な例 くも膜下出血 脳の動脈のこぶが突然破裂して、脳を覆うクモ膜に血がたまるもので、急に頭が割れるような激痛がおそうのが特徴。

次第に吐き気や嘔吐、意識の低下などが起こります。発作が起きる数日前に前兆の頭痛が起きる場合もあります。

脳出血 多くは高血圧が原因で血管が破れて出血し、急に頭痛が起きます。手足の麻痺や言葉のもつれ、吐き気、めまいなどを伴います。

脳腫瘍 脳に出来た腫瘍が大きくなるにつれて痛みも強くなっていきます。腫瘍がある部位によって麻痺や障害が出てきます。

髄膜炎・脳炎 ウイルスや細菌の感染が髄膜におよび、高熱とともにズキンズキンという激しい頭痛が起きる。

首の後ろが硬くなるのも特徴。炎症が脳にまでいくと脳炎となり。麻痺や意識障害がおきます。

慢性硬膜下血腫 頭をぶつけたこと(軽い衝撃)が原因となり、頭蓋の下にある硬膜とクモ膜もの間に少しずつ出血し、血腫が脳を圧迫して頭痛が起こります。

症状は様々ですが、血腫を取り除くと症状はなくなると言われています。

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