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手足のしびれ

 
  2022/04/09
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手足のしびれとは?

手足のしびれには、様々な要因が考えられます。

単なる血液循環の問題から、脳や末梢神経までとても幅広い原因から発生し、中には大きな病気の前兆として出現することもあります。

適切に対処することで早期発見につながる場合もありますので、「どこに・どの程度の」しびれが出ているか!?を把握することが重要になっています。

まずは、しびれる部位別に考えられる病気と診断方法をご紹介します。(おおまかな判断法ですので、詳しくは専門医での治療、ご相談をお願いします)

手足のしびれの前に、顔や頭にしびれがある場合は脳梗塞や脳出血など脳自体あるいは脳神経の問題がある場合にも出現しますので、早めに病院を受診されることをお勧めいたします。(神経内科、脳神経内科)その他ホルモンバランスの崩れや精神的要素でも顔や頭にしびれを感じることがあります。

痺れの原因、しっかりと把握できていますか?当院ではどこがいけないのかをしっかり検査して、それをわかりやすくお伝えして施術をさせていただいています。

朝起きたら痺れている、作業していると痺れが強くなる、痺れがあり日常生活が送りにくい、なんだか感覚が変だ、など痺れでお困りの方、一度ご相談ください。

痺れは放っておいてもなかなか良くはなりません。それどころか、感覚を覚えてしまうと原因を取り除いても残ってしまうケースもあります。

痺れと聞くとどんなことを思い描かれるでしょうか?実は痺れといっても原因はさまざまです。

痺れの症状が出る原因は一つではありません。

・脳の病気や異常

脳梗塞、脳出血、脳腫瘍などからくるしびれ。脳のどこに問題があるかによってしびれの出る部位は異なりますが、危険な状態なので検査をする必要があります。

・手のしびれに関連するもの

安静にしていると気にならないが、首を動かしたり手や腕を使った後にしびれが強くなる場合は以下の病気が考えられます。

頚椎症頸椎椎間板ヘルニア・後縦靱帯骨化症・胸郭出口症候群手根管症候群

同じしびれでも、からだの動きに関係なくジッーっとしたしびれを感じる場合は神経や代謝の病気の可能性も出てきます。

脊髄の病気(脊髄腫瘍・脊髄空洞症など)・神経の病気(ギランバレー症候群・多発性硬化症)糖尿病・脳卒中

脊髄の病気は非常にまれな病気に分類されますが、自覚症状が徐々に進行していく特徴があります。しびれが徐々に強くなる、しびれの範囲が広がり力もだんだん入りにくくなるなど見られる場合は神経内科の受診をご検討ください。

手のしびれは糖尿病の初期症状としてもよく聞かれます。腕、手の動きに関係なく指先から徐々にしびれの範囲が広がっていくのが特徴です。

糖尿病は進行すると腎機能障害、各神経的症状、目の病気を合併してしまいます。

上記のしびれ方が当てはまる場合は早めの受診をお勧めします。

・足のしびれに関連するもの

頻度的には骨や骨格からくるしびれの方が多く感じます。

腰椎椎間板ヘルニア腰部脊柱管狭窄症腰椎すべり症

上記は脊髄神経を取り囲む空間が狭くなることで圧迫され神経症状を引き起こします。

初期症状として足のしびれを感じることが多く、進行とともにだんだんと痛みに変化することが多いです。

空間を狭くしてしまう原因も様々ですが、周辺の軟部組織も進行とともに緊張し、筋の柔軟性低下や血流などの妨げとなってしまい、症状を強く感じさせてしまう場合もあります。

上記の病気は手術を伴わない非観血的療法(保存療法)の場合が多いので、当院の施術でしびれや痛みの軽減を試みながら経過を観察される方が多くいらっしゃいます。

その他の神経由来のしびれとして、

梨状筋症候群

が有名です。坐骨神経痛という大枠の中のひとつに梨状筋症候群があり、症状としては同じです。腰から臀部、太もも裏から足にかけての痛みやしびれがでたり、長く座っていられない、足の感覚が鈍くなっているなどが主な症状です。

骨盤にある、股関節の動きに関わる筋(梨状筋)が何らかの理由で神経を圧迫することがありこの名称がついています。当院でも施術例が多く、症状の軽減につながり喜ばれています。

・循環の問題

その他に頻度は高くありませんが、血管の問題による病気でもしびれを感じます。

(血管起因の)閉塞性動脈硬化症・バージャー病 など

これらはタバコを吸う男性に多く動脈が徐々にやせ細り詰まっていく病気です。手術での対応も十分考えられ、仮に最悪のケースをたどる場合は下肢切断まで進行することもありますので早めの診断が重要となります。

手のしびれと同様、糖尿病でも足のしびれを感じることがあります。骨格、神経由来のしびれの場合は、その多くが片側性(右側だけ、左側だけ)に症状が出ることが多く、運動を伴う場合にしびれ、痛みの強弱が出ることが多いです。

しかし糖尿病の場合は左右対称に症状が出ることが多く、安静時でもしびれがある場合が多いです。手の時と同じく強さや範囲が広がっていく場合は、専門医の受診をお勧めします。

緊急性の高いしびれの見分け方

しびれの症状はいずれの病気でも初期症状として現れることが多く、原因を調べることは早期発見に有効です。どのような病気だとしても、早期発見・早期治療が深いダメージを負うことを防ぎます。

しびれが2~3日で消えるような場合は大きく心配することではないと思いますが、以下のような症状がある場合は早めの受診を心がけましょう。

・同様のしびれが何度も繰り返し起こる

・1週間以上続いて取れない

・しびれの度合いが強くなる、範囲が大きくなっていく

・しびれ以外に力が入りにくくなる、歩きにくい

このような症状がある場合、特に注意をして早めの受診をご検討ください。

脳や血液の問題かどうかを検査して、特に問題がなかった場合は、薬や運動による改善を図ることが多いです。

またヘルニアや狭窄症などが見つかった場合においても多くは薬による症状の経過をみることが多いと思います。

しかし、残念ながらしびれはそれだけで改善しないことも多くなっています。

神経は骨や筋肉の隙間を通っています。筋肉の緊張状態が慢性的に強かったり、隙間が狭くなったりしても圧迫されます。

どうしてそのような状態が起こるかというと全身の歪みやバランスの悪さなどが引き金となり筋肉の緊張を助長し、姿勢も崩してしまい体のいたるところに緊張を生み出します。

その結果圧迫され痺れの症状がでることもあります。その場合はどこで圧迫が起きているかをしっかり調べる必要があります。

また神経が圧迫されていなくても痺れが出るケースもあります。

筋肉に固い部分ができると神経痛と似た症状がでる筋肉も存在します。

それらの筋肉の硬さによるものなのか神経痛なのか、はたまた循環の問題なのか脳に関係する部分からなのか?その部分をしっかり突き止めることが痺れの回復の第一歩になると考えています。

痺れがあり、病院で検査しても問題ないと言われたり、長年痺れているという方、一度当院にご相談ください。

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