気を付けて欲しい!食事について!!
日常生活での身体のケアの方法をお伝えしていこうと思います。
今回は食事です。
食事が偏ると身体が酸性に傾いたり、塩基性に傾いたりします。
身体が酸化すると
頭痛、低血圧、疲労感、睡眠障害(不眠等)などの症状が出やすいと言われています。
身体が塩基性に傾くと
痺れ、痙攣、吐き気などの症状が出やすいと言われています。
特に現代人は酸性に傾きやすいと言われていますが、その背景として挙げられるのは食生活の乱れやストレス、睡眠不足やアルコールや喫煙などです。
食事の面で言うと、今は色んな食べ物があり、どちらかというと高カロリーな食生活になりがちです。
炭水化物やたんぱく質、脂肪を多く含む食事が中心になっておりその中で、野菜が不足しがちだと言われています。さらにお酒を飲まれる方はアルコールもその中に入ってくるのですが、先ほど挙げた炭水化物、たんぱく質、脂肪、アルコールは体内で代謝されると酸を発生させるので身体が酸性に傾きやすい特徴があります。逆に野菜や海藻類は身体を塩基性に傾けます。
身体を酸性に傾ける食べ物は体内に入って代謝をされることで酸を発生させます。
これは大量の水素イオンを発生させるためで、普段はしっかり代謝されるため問題がないのですが、偏った食生活が続く場合や食事の量が多い場合などは、肺や腎臓の限度を超えてしまった場合には身体が酸性に偏ってきます。
さらに身体を酸性に傾ける食事は高カロリーなものが多いためメタボなどの生活習慣病にもつながってきます。
かといって身体を酸性にする食べ物が悪というわけではなく、バランスを意識することが大事だということです。
身体の歪みや姿勢などを整えて良い状態にして、さらに食事の面でも意識することで身体の調子を良い状態で維持されやすくなります。
整体をしても頭痛が良くならなかったり、疲労感が抜けなかったり、寝れないもしくはすごく眠たいなどの症状がある方は整体を受けるとともに食事の面でも気を付けてみてください。
ちなみにもう一つ、日常生活で身体が酸性に傾きやすい原因として呼吸も関係しています。
呼吸がうまくできていない理由として、睡眠時無呼吸症候群や肺や気道に問題がある可能性が考えられます。
その中で日常生活の中でよく起こりうるのが寝る前の飲酒です。寝る前に飲酒すると、気道の筋力が低下してしまい無呼吸を起こすリスクが高まります。なので飲酒は寝る数時間前までにやめることが理想的です。さらに喫煙される方や高血圧、糖尿病、高脂血症のある方も注意が必要です。
日常生活の改善も身体の調子を整えることにとても重要になってきますので参考にしてみてください。