寝違え
寝違いとは?
朝起きたら首が痛い!動かせない!
といった経験は何度か経験があるのではないでしょうか?寝違えると何日かは痛くて、日常生活にも支障が出てしまいます。
寝違いは画像所見でも大きな変化がないためはっきりした原因というのはあまり分かっていません。
しかし寝ているときに変な姿勢が続きうっ血状態になり血流が十分でない場合や疲れているとき、過度のストレスにさらされているときなどに起きやすい傾向にあります。
うっ血した状態というのは、筋肉にとってはとても苦しい状態です。
酸素や栄養が足りていないので届けてくれ!と痛みなどのサインを出します。
この状態でとどまればわりとすく良くなるのですが、その状態が長く続き、起きた時や寝返り時に変に動かすと筋肉なども傷ついてしまい筋肉や関節、関節包などに炎症が起きてしまい痛みが長くなりやすくなります。
ではどのようなときにうっ血状態になったり、炎症が起きてしまうのでしょうか?
・無理に重いものなどを持った時など腕を酷使したりした時
・デスクワークなどで長時間同じ姿勢を取ったなど、首の筋肉に大きな負担がかかった時
・睡眠不足(飲酒後や疲れすぎのときは特に)
・過度のストレス ・胃腸の不調等
痛みがあるときや、痛みを感じた直後などはなるべく無理に動かさないほうが良く、少し様子を見て痛みが軽減していくようなら少しずつ良くなっていくと思います。
痺れや痛みが変わらないもしくは強くなるといった場合はヘルニアや頚椎症、リウマチなどの可能性も考えられます。
なんの異常もなくそれでも痛みが良くならない、動かない、などの症状があれば、寝違いだけではなく身体の歪みなどが原因かもしれません。
首は首から下の歪みの影響を強く受けてしまいます。
首から下の首の土台となる部分が歪んだ状態でいると首は本来の良い位置を保つことがつらくなります。
そして徐々に歪んだ状態に適応するようになり歪んでいくのです。
結果として関節の動きが損なわれたり、筋肉が硬くなったりしてしまい痛みや痺れなどの症状が出てしまいます。
当院では、寝違いの症状がなかなか良くならない方にはまず首や土台となる首から下の歪みも整えて、身体の使い方やセルフケアの方法などもお伝えして少しでも早く症状が良くなるようにお手伝いしていきます!