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カラダの硬さって何??その対策とは??

 
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「ストレッチをしてください!」

と言われた経験は誰もがあるのではないでしょうか?そしてストレッチがどんな効果があると思いますか?

ストレッチは嫌われ者?

私自身も学生自体にストレッチをしなさい。と言われた経験があります。しかし実際にはしたことはほとんどありません。

2・3日したとしても継続してストレッチをしたことはほぼありません。だってストレッチは効果が目に見えてわかるものでもありませんし、地味で面倒。そんなイメージしかありませんでした。

実際にカラダに携わる仕事をさせていただいていますが、ただストレッチをしてくださいと伝えてやってくれる人はほぼいないでしょう。居てくれたらそれは奇跡に近いとさえ思います。ストレッチと聞くと多くの人は柔軟というイメージが思い浮かぶでしょう。

ストレッチを継続すれば体が柔らかくなり、肩こりや腰痛から解放される。体が柔らかいことはいいことだ!大体そんなイメージではないでしょうか??

当院に来院される方の多くは今ある痛みを何とかして欲しいという思いで来ておられる方がほとんどです。体が柔らかくなろうがならまいがとにかく痛みを何とかして欲しいと来院されていて、ただストレッチをしなさいと言われるために来ているわけではありませんので、ストレッチを継続して行う方が少ないのは当然といえば当然かもしれません。

では、ストレッチは何者か??

そもそもストレッチとはなんなのか?話はまずそこからです。例えば、あなたが右手に重たい鞄を持っているとしましょう。

重たい鞄を持つためには右手に力を入れなければならないはずです。当然力を入れると筋肉は力を発揮するために縮み始めます。

そして鞄を持っている間は鞄を落とさないように縮みっぱなしの状態です。では鞄を下ろしてみましょう。すると筋肉は縮みっぱなしの状態から解放され弛緩します。筋肉の動きは基本的に縮む・弛緩を繰り返しています。

ここでストレッチの動きを思い浮かべてください。床に座って一生懸命指先をつま先に届かせようとしたりしますよね?あれの動きは縮む動きでしょうか?弛緩しているのでしょうか?どちらも違います。

ストレッチの動きは筋肉を伸ばす動きです。ストレッチの動きは普段筋肉が行わない伸ばすという動きになります。

つまり普段の動きでは行われない意識して伸ばそうとして初めて筋肉は伸びる動きをすることになります。

先ほどの話を例にとると、鞄を持つために収縮した筋肉は、鞄を下ろした時点では弛緩しているだけで伸びてはいないのです。

ストレッチの理論

では、ストレッチを行うことで体や筋肉ではどのようなことが起きているのでしょうか??筋肉をストレッチしていくと筋肉や筋腱に伸長刺激が加わります。すると筋肉がこれ以上伸ばされると筋肉の損傷が起きてしまうためゴルジ腱器官がそれを察知して助けを呼びます。

そうすると次にIb感覚ニューロンが作動して、脊髄抑制性介在ニューロンに働きかけて、αニューロンを抑制していき、その結果として伸ばしている筋肉の活動を妨げ筋肉を緩めようとします。

そうすると筋肉が伸びてきて柔らかくなったと感じるようになります。ここでゴルジ腱器官というのはどういった働きをする器官かというと、安静時には筋肉を抑制するために機能していますが、逆に歩いているときには筋肉を活性化させます。

ゴルジ腱器官とは??

骨格筋と腱の移行部にあるコラーゲン繊維の被膜に覆われた構造を持つ腱の感覚器。

2種類の役割を持っており1つは関節への負荷や曲がり方などを感知して運動感覚を得ること、もう一つは過剰な力によって腱や靭帯が損傷しないための安全装置。

筋肉は継続的に伸ばす必要がある

先ほどもお伝えしたように、普段筋肉というのは縮む動きと緩む動きとを繰り返しているだけで、伸びてはいません。

例えば体の柔軟性だけでなく、肩こりや腰痛、姿勢不良などの原因にも筋肉が縮んでいることが絡んできています。

マッサージをされると気持ちはよいですよね。硬くなった筋肉がマッサージとリラックス効果によって緩むため体にとってはとても楽になる刺激になるためです。

しかし筋肉に伸びるという要素がないためにすぐに元に戻ってしまいます。そこで肩こりや腰痛、姿勢不良などで苦しんでいる場合には、ストレッチなどを活用して筋肉を伸ばすことによって症状が元に戻ってしまうことも防ぐことが出来ますし、また未然に防ぐことも可能になってきます。

しかし一日ストレッチをしただけでは、効果が薄く継続して行わないと効果が得られないところから続かないということが多いことが問題になってきます。

筋肉以外の問題点

柔軟性について筋肉について説明しましたが、筋肉以外で柔軟性に関わっているものにはなにがあるのでしょうか??

筋肉以外で体の柔軟性に関わっているものは骨格と靭帯や腱と言われているものです。骨格自体はなかなか変えていくのが難しいもの。

靭帯や腱はどうでしょうか??そもそも靭帯は関節を固定している大事な部分です。この靭帯が柔軟性がありすぎるとどうなってしまうのでしょうか??関節を固定するための靭帯が柔らかいということは適度であれば問題ないでしょう。

しかしあまりにも柔軟性がありすぎると本来の役割である関節を固定するという役割が果たせなくなる可能性が高くなります。

逆に硬すぎる場合はどうなるのでしょう??靭帯が硬すぎると関節が動きにくくなる可能性があります。適度な状態というのは非常に難しいものです。

そもそも靭帯とは??

靭帯ってそもそも何者なのか??なんとなくイメージは出来るけど詳しくは知らない。という方がほとんどでしょう。

靭帯はコラーゲンが主成分の弾力性があり、伸びにくい組織です。コラーゲンは靭帯に硬さや強靭さを与えています。

コラーゲンの他にはエラスチンというたんぱく質も靭帯にあり、これは靭帯に柔らかさを与えるとされています。

エラスチンは靭帯だけでなく、体に柔らかさが必要な部分にはあるようです。

さらに靭帯の特徴として、靭帯は筋肉と比べて血流がとても少ないことがあげられます。ということは筋肉では血流が悪くなることで硬くなったり痛みが出たりしますが、靭帯では血流が悪いからと言ってそういった悪い影響は受けにくいということが言えます。

ただこのことは裏返せば、血流が少ないため一度痛めてしまえば治るのにも時間がかかる、もしくは治りにくいということにもなります。靭帯を痛めないように予防することが大切です。

年齢とともに体が硬くなる

筋肉などもそうですが年齢を重ねると体は硬くなると言われています。実際には年を重ねていくことで体を動かす頻度、範囲、強度が落ちていくことが多いために硬くなるのではないかと思います。

そして靭帯とは関節を安定させるための組織です。筋力が落ちてくれば体を動かしたときや体にかけることが出来る負荷が減るため、関節へかかる負荷は減ってきます。

逆に運動をバンバン行っていて、筋力トレーニングなども行っている場合には、カラダが扱える負荷が高いため関節へかかる負荷も増えてくるようになります。

そうなると靭帯の強靭さが筋肉がつく前と同じ状態では関節を安定させることが難しくなります。そうなると筋肉と靭帯とはある程度一緒に強くなったり、硬くなったりするのではないかと考えられています。結果やはり運動が大事ということになります。

筋肉や関節をしっかりと動かしていくということが筋肉や靭帯の衰退を押さえて硬くなることを防ぐのではないか?と考えることが出来るのではないでしょうか??ストレッチでも筋肉に刺激が入りますが、疲労を取ったりということを考えていくと軽い運動などが一番効果があるのではないかと考えます。

では、柔らかければいいのか??

筋肉や靭帯が硬くなることを防いでいくのは大事だということを先ほど述べましたが、筋肉や靭帯、関節は柔らかいほうがいいのかどうか??

実際に体の柔軟性がとても高い方を見させてもらうときがありますが、その方が腰痛や肩こりが全くないか?と言われると、肩が凝ったり腰痛をもっています。ということは体の柔軟性が高いからと言って肩こりや腰痛などの症状が少ないというわけではありません。

筋肉の柔らかさには大きく分けて2つあると思います。1つは筋肉が伸びやすいかどうかの柔らかさ、もう1つは筋肉を触った時に柔らかいかどうかです。実際に体が柔らかい方は動きだけを見ると柔らかいですが筋肉を触ってみると硬くなっています。

また関節が生理的可動域よりも大きく動く場合、靭帯も柔らかくなっています。靭帯が柔らかくなっている場合には関節を安定させたりする能力は低くなります。その分筋力が関節の安定性を保っているのではないか?と考えられますが、筋力が低下してきた場合靭帯が柔らかすぎる状態のままだと関節はどんどん不安定になってしまいケガや痛みに繋がってきます。

柔らかければいいということではなく生理的可動域の範囲内で柔らかいことが一番良さそうです。

もし生まれつき生理的可動域を超えるほど柔らかい場合には、筋力が低下しすぎないように注意したほうがいいかもしれません。

カラダの硬さはどうやって決まっていくのか??

体の柔軟性について述べてきましたが、体の硬い人と柔らかい人とではどこで分岐していくのでしょうか?

小さいころにはあまり体の硬さに個人差は少ないように思います。しかし小学校、中学校、高校と進んでいくにつれて体の硬い人と柔らかい人との差が開いてくるように感じます。

おそらく体の動かし方が年齢が上がるにつれて異なってくることも要因の一つではないか?と思います。

スポーツをする人、体を動かす機会が少ない人など運動の機会、頻度、強度に差が出てきてその積み重ねが体の硬さの差を生み出しているのではないでしょうか??

これは大人になってからも同じで仕事などではどうしても姿勢や動作はある程度限定されてきます。

そうすると仕事以外の動作や普段使うことがない筋肉はどうしても刺激が不足してしまって硬くなってしまいます。

このことがよりカラダの硬さを増幅させていると考えることが出来ます。

筋肉の伸びやすさの柔らかさと触った時の柔らかさのどちらも硬くなって行き、痛みなどの症状を引き起こしてしまいます。

さらに関節の可動域が減少していきますが、可動域が大きく減少すると自分で制御できる可動域が狭くなります。

自分で制御できない可動域の範囲は筋肉が損傷しやすい状態です。久しぶりに運動をするとケガをされる方が多いのですが、これは体の感覚だけは以前と変わらないけれど制御できる可動域が減少しているため、運動中に制御できない可動域の範囲の中での動作が増え気づかぬうちにリスクを高めてしまっているためではないか?と思います。

では、どうすればいい??

以上のことを考えると体の柔軟性を保つためには体や筋肉への運動や刺激の機会や頻度、強度を保つことが大事になるわけですが、いつもいつもしっかり動こうとするのはとてもしんどいし、しんどいことはなかなか長続きしません。

ストレッチなどを毎日続けることが出来るという方はそれでいいと思いますが、ストレッチをしても続かないという方は、皆さんが一番楽に続けられる事でいいのでしっかり継続できるものを見つけて体を動かすことが大事になってくるでしょう。

例えばラジオ体操でもいいでしょうし、普段の動きの中で大きく動くようにしてみるとかでもいいかもしれません。

そういった積み重ねが体の硬さなどに影響してくると考えるといきなりは変化しないかもしれませんが、少しずつ変化していくではないでしょうか??

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